将棋のタイトルをざっくり振り返り

将棋

こんにちは!今日は将棋のタイトルについてざっくり振り返りたいと思います。

プロ棋士とは?

奨励会

毎年8月の年1回行われる奨励会入会試験に合格し入会。勝ち続けて6級→三段に昇段し年2回のリーグ戦で上位2位に入ると四段プロ棋士です。名人戦C級2組に入ります。

8大タイトルとは?

名人戦、ヒューリック杯棋聖(きせい)戦、王位戦、王座戦、竜王戦、王将戦、棋王(きおう)戦、叡王(えいおう)戦の8つ。

タイトルホルダーは予選免除で予選優勝者といきなり決勝です。

※2015年に叡王戦が加わり8タイトルになりました。

※1996年2月〜7月の167日間、羽生善治さんは七冠を維持していました。

一般公式戦

朝日杯将棋オープン戦、銀河戦、NHK杯将棋トーナメント、JT将棋日本シリーズ、新人王戦、上州YAMADAチャレンジ杯、加古川青流杯。

名人戦

6月〜3月で順位戦を行い、A級の優勝者と前年の名人が4月〜7月に七番勝負で名人位を決める。名人戦決勝とA級の予選はちょっとかぶります。

主催:朝日新聞・毎日新聞

名人

前年度優勝者。

A級

10名 総当たり9戦行い1位になったら名人と勝負。下位2名が降級。

B級1組

13名 総当たり12戦行い上位2名がA級に昇級、下位3名が降級。

B級2組

25名 10戦行い上位3名が昇級、下位6名に降級点1点付与。降級点2回で降級。

C組1級

37名 10戦行い上位3名が昇級、下位8名に降級点1点付与。降級点2回で降級。

C級2組

52名 10戦行い上位3名が昇級、下位10名に降級点1点付与。降級点3回で降級。

※B級2組以下の対戦は抽選で決定。定員はなく人数は2020年現在。

※降級点は勝ち越し又は2回連続で5勝すると消滅。

※C級2組から降級したりフリークラス宣言をした場合参加はできません。

※藤井聡太さんは76期C級2組10戦全勝、77期C級1組9勝1敗、78期C級1組10戦全勝。今シーズンの79期はB級2組です。

ヒューリック杯棋聖(きせい)戦

全棋士と女流棋士2名がトーナメント方式で挑戦者を決め、前年の棋聖と6月〜7月に五番勝負。

主催:産経新聞

一次予選

C級1組以下の棋士と女流棋士2名が8組に分かれトーナメント。勝者8名が二次予選に。

二次予選

一次予選勝者8名とシード以外の棋士で8組に分かれトーナメント。勝者8名が決勝トーナメントに。

決勝トーナメント

シード棋士8名と二次予選勝者8名のトーナメント。

※第91期優勝者の藤井聡太さんは一時予選から出場。10戦全勝で渡辺明棋聖と五番勝負をし、3勝1敗でタイトル奪取。

王位戦

全棋士と女流棋士2名がトーナメント方式とリーグ戦で挑戦者を決め、前年の王位と7月〜9月に七番勝負。

主催:新聞三社連合

予選

王位とシード棋士4名を除く全棋士と女流棋士2名が8組に分かれトーナメント。勝者8名が挑戦者決定リーグに。

挑戦者決定リーグ

シード棋士4名と予選勝者8名が白組・紅組それぞれ6名に分かれ総当たり戦。紅白の勝者で戦い勝つと王位戦出場。

※今シーズン第61期で藤井聡太棋聖は予選から出場10戦全勝で王位戦七番勝負に出場。現在2勝0敗。

王座戦

全棋士と女流棋士4名がトーナメント方式で挑戦者を決め、前年の棋聖と9月〜10月に五番勝負。

主催:日本経済新聞社

一次予選

C級1組以下の棋士と女流棋士4名が6組に分かれトーナメント。勝者6名が二次予選に。

二次予選

シード棋士以外の棋士と一次予選勝者6名がトーナメント。組数はシード棋士の人数によるが、第68期はシード6名なので二次予選10組。

挑戦者決定トーナメント

シード棋士と二次予選勝者の16名でトーナメント。勝者は王座戦五番勝負に出場。

※藤井聡太棋聖は二次予選決勝で敗退。

竜王戦

全棋士・女流棋士4名・奨励会員1名・アマチュア5名が出場。挑戦者は竜王と10月〜12月に七番勝負。

主催:読売新聞社

ランキング戦1組

前竜王戦敗者、1組残留者、2組からの昇格者16名でトーナメント。優勝者、準優勝者、準決勝敗者対決の勝者(3位)、準々決勝敗者によるトーナメント対決の勝者(4位)、初戦敗退者によるトーナメント対決の勝者(5位)が決勝トーナメントに進出。5位決定戦初戦敗退者4名降級。

ランキング戦2組

16名でトーナメント。優勝者と準優勝者は決勝トーナメントに出場でき次回1組に昇級。3位決定戦勝者2名が1組に昇級、4名降級。

ランキング戦3組

16名でトーナメント。優勝者のみ決勝トーナメント出場。昇級者決定戦を行い4名昇級・4名降級。

※今シーズン第33期で藤井聡太さんは3組で優勝。決勝トーナメントへ。

ランキング戦4組

22名でトーナメント。優勝者のみ決勝トーナメント出場。昇級者決定戦を行い4名昇級・4名降級。

ランキング戦5組

32名でトーナメント。優勝者のみ決勝トーナメント出場。昇級者決定戦を行い4名昇級・4名降級。

ランキング戦6組

1組〜5組以外の棋士・女流棋士4名・奨励会員1名・アマチュア5名でトーナメント。優勝者のみ決勝トーナメントに出場。4名が5級に昇級。

決勝トーナメント

ランキング戦1組5名、2組2名、以下各1名の計11名でトーナメント。上位の組からの出場者ほど試合数が少なくなる変則的なトーナメントとなっている。挑戦者決定戦のみ三番勝負。

王将戦

一次予選・二次予選トーナメント勝者3名とシード棋士4名で総当たり戦。勝者は1月〜3月に王将と七番勝負。

主催:スポニチ、毎日新聞

一次予選

王将位とシード棋士4名を除く全棋士を数組に分けトーナメント。第69期は7組。第70期は10組。

二次予選

二次予選から出場棋士と一次予選通過者の18名を3組に分けトーナメント。

挑戦者決定リーグ

シード棋士4名と二次予選勝者3名で総当たり戦。

※藤井聡太棋聖は69期は挑戦者決定リーグで4勝2敗で敗退。70期はシード。

棋王戦

全棋士・女流名人・アマ名人により予選トーナメント・挑戦者決定トーナメントで挑戦者を決定。棋王と2月〜3月に五番勝負。

主催:共同通信社

予選

シード棋士以外・女流名人・アマ名人を8組に分けトーナメント。

挑戦者決定トーナメント

シード棋士22名と予選通過者8名によるトーナメント。ベスト4以上は2敗すると敗退。優勝者は2、3、4位の勝者と再度闘い勝てば挑戦権、2回続けて負けると敗退となる。

※藤井聡太棋聖は予選2回戦敗退。

叡王(えいおう)戦

全棋士・女流棋士1名・アマチュア1名で段位別予選トーナメント、本線トーナメントを行い叡王と挑戦者が翌4月〜6月に七番勝負。

主催:ドワンゴ

女流・アマチュア代表決定戦

女流棋士、アマチュアでそれぞれ代表1名を選出。勝者は四段の段位別予選に出場。

段位別予選

段位別にトーナメントを実施。九段4名、八〜六段各3名、五段2名、四段1名の16名が本戦トーナメント出場。

本戦トーナメント

シード棋士8名と予選通過者16名の24名でトーナメント。決勝は三番勝負。

まとめ

将棋

2018年から羽生善治さんが無冠となり将棋界も戦国時代に突入した模様。渡辺明さんや豊島将之さんも強いが、やはり藤井聡太さん一強時代が始まりそうです。

あと主催者には新聞系が多いものの、今後はIT系なども進出しそう。